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イプシロンロケット

JAXAとIHIエアロスペースが開発中の、小型人工衛星打ち上げ用3段式固体ロケット。M-Vロケットの後継機として2010年より開発。打ち上げ予定は2013年。
またコンセプトもこれまでのロケットのは大幅に違う。管制室を打上げ時の警戒区域外に配置。LCSを自動化することにより数人のオペレータでノートパソコンを使用しての打上げを可能となる。また受注から1年以内打ち上げることが可能。これらによりイプシロンはM-Vロケットの約2/3の打ち上げ能力と約1/3の打ち上げ費用を実現。将来は更なる低コストでの打ち上げ実現、月惑星探査、H2Aロケットへの技術応用などの期待もされる。

全長 24.4m
全備質量 91t

1段目
使用モータ SRB-A3
質量 74.7t

2段目
使用モータ M-34c
質量 11.6t

3段目
使用モータ KM-V2b
質量 3t
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